パンデミック下でも、テレワークを安全に運用するための5つのヒント

4月28日, 2020Awingu, BlackBerry, BlackBerry Access, BlackBerry Cylance, BlackBerry Intelligent Security, blog, BYOD, CylancePROTECT, サービス案内, テレワーク, 働き方改革

こんにちは、わたなべです。New-IT製品のBDMから導入支援、カスタマサクセスまでいろんなフェーズを担当しています。
本日は、BlackBerry社のblog「Inside BlackBerry」より、わたなべが独断と偏見で選んだ記事に加筆と意訳を加えながらご紹介したいと思います。

BlackBerry社 公式Blog Inside BlackBerry「Five Tips for Managing Remote Workers During a Pandemic」

はじめに

世界中でパンデミックが起きている今、あなたの企業はあらゆるテレワーク環境をしっかりサポートできる対策や準備はできていますか?
もはやアフターコロナは来ないかもしれません。少なくともコロナ禍が過ぎたあとも十分に機能するテレワーク環境を用意しておくことに、何ら疑う余地は無いと思います。
世界中の国々で新型コロナウイルスが急速に蔓延し収束する様子が見通せない中、米国疾病予防管理センター(CDC) は、「ウイルスが他の地域に拡散した場合のリスクに備えておくように」と警鐘を鳴らしています。今こそ、企業はリモートワーカーを支える為の準備がしっかりできているか自分たちへ問い始めるべきなのです。
コロナウイルスに影響を受けたリモートワーカーも多いと思います。ここではIT管理者とサイバーセキュリティ専門家の観点から、安全でシームレスな作業環境、OA環境を維持するために、企業が実践できる5つのヒントをお教えします。

VPN回線のスピードと安定性・安全性の確保

今日のテレワークソリューションの多くは、従来型のVPN接続またはVDIテクノロジーに依存しています。これらの方式では仕事の生産性を下げるばかりか、日々凶悪化するネットワーク上の脅威からもシステムを満足に保護することはできません。またユーザーにスムーズで快適な操作環境を提供することはできません。
ある調査によれば企業が用意するVPNの内、18%はトラフィックを暗号化すらしておらず、84%は不適切な暗号化プロトコルを使用してそのトラフィックを保護しているそうです。
自宅からきちんと仕事を行うには、ファイルやオフィスソフトウェア、長年使用されているプログラムへのアクセスは欠かせません。その為企業ではより高速で安全なリモートワーカー向けの接続チャネルの確保が必要です。

4W1Hアクセス管理と生産性の確保

リモートワーカーが仕事をスムーズに行えるよう、IT部門は4W1H (Who:誰でも, When:いつでも, Where:どこでも, What:どのような業務でも, How:どのデバイスでも) を満たしたアクセス管理方法を探さなければなりません。
今日のユーザーは、時流の変化に即した自社のビジネス展開に大きな期待を寄せています。
セキュアなテレワークソリューションを持つ事で、異なるデバイスやOSプラットフォームへの対応や、私物端末や自宅パソコンの安全な利用、Webベースのアプリ、イントラネットサイト、ExcelやAccessで作成されたレガシーなプログラム、または仕事に必要なデータファイルへのアクセス等、多岐にわたるサポートが実現可能になります。

通常業務で使われているソフトウェア環境のシームレスな提供

このSaaS時代においても、文書作成やスプレッドシート、スライド作成など、通常の業務環境下では決して完全に削減することが出来ないものがまだまだ多くあります。
ほとんどの従業員はWord、Excel、Power Pointの使用に慣れているので、自宅で仕事をする時にも、職場で仕事をする時と操作感であることに期待を持っています。
いつもと同じ業務効率を維持する為には、自宅からもこれらOfficeツールにシームレスにアクセスができる必要があります。これを実現できるかどうかはIT部門にかかっています。

バラつきがあるネットワーク環境でも質の高い生産性を維持

多くの従業員がテレワークを開始した場合に、IT管理者はインターネット接続の品質について直面するでしょう。従業員それぞれの自宅で利用しているインターネット接続は、高品質なものもあれば低速なものまで実に多様です。レンタルルータなどのネットワーク機器の設定内容も様々です。
その為、組織のリモート作業用のプラットフォームは強固なオフラインモードを搭載し、たとえユーザーのインターネット接続がダウンした状況でも様々なメニューやファイルへのアクセスを提供できる事が必要です。
また一般的な通信設定で、十分に機能する製品を選定する必要があります。往々にしてVPN接続は一般ユーザーのネットワーク機器では許可されてないことが多いです。

一方で組織全体の緊急連絡手段として、ユーザーや企業のインターネット接続が不能な場合でも機能する、企業専用のコミュニケーションツールを持つ事も検討すべきです。
もし緊急事態で通常の業務やVPNによる業務利用が中断された場合でも、企業専用のコミュニケーションツールがあれば円滑なコミュケーションを図ることができます。

ユーザビリティとセキュリティ

例えばリモートワーカー向けに、企業の情報システムへのアクセスが簡単でスムーズに改善されたとしましょう。しかし、これで終わりではありません。組織は次のステップとしてユーザーが業務に必要な特定のドキュメントや情報システムに常に安全にアクセスができるよう、継続的に認証し続けるプラットフォームについて考え始めたいものです。
ログインする際に認証を一度済ませばOKで、その後も安全というわけでは有りません。ネットワークの脅威は常に変化しています。IT管理者が希望する任意のタイミングで、ユーザーの手をわずらわすことなく、正しいユーザーが正しい権限で必要な業務を行っているか検査し認証が与えられていることを保証必要があります。
またリモートワーカーのデバイスは、ネットワーク攻撃の侵入口となりやすい為AI技術を用いた防御が有効です。IT管理者はリモートワーカーの作業時間に常に寄り添うことはできません。システムの稼働時間を日中だけに設定することは、何らプラスには働きません。
このAI技術を活用した防御によって、ファイルレス攻撃やゼロデイ攻撃など最新の脅威に対抗が出来るようになり、ユーザーのワークフロー中断や、ユーザーデバイスにおける過剰なリソース消費を防ぐことができます。
そして最後に、全体のプロセスがリモートワーカーだけでなくIT管理者を含めた全ての人にとって簡単ある必要があります。
このパンデミックによって状況が逼迫し、新たなリモートユーザーが急激に殺到する可能性があるので、ユーザーの追加削除機能などIT管理者向けの管理機能は簡単で操作間違いの少ない信頼できるプラットフォームが必要となります。

最後に

今日多くの企業のITリーダー達は、一部のユーザーのために用意したリモートワーク推進が既に難しい局面に達していることを認識しています。しかし企業は、今後さらに多くの従業員に向けて、長期に渡り安定した高品質なリモートワーク環境を提供し続けなければならないという状況に直面しています。
さて、なぜリモートワークをサポートする為にインフラストラクチャを構築するのか?実は今回のコロナウイルスの発生によって、隠されていたある一つの理由が明らかになりました。それは、高機能で安全なリモート作業用インフラストラクチャを持つ事が、今後のビジネス継続性の安定と維持に必要不可欠という事です。専門家たちがこれから更に起こり得るパンデミックについて警鐘を鳴らしている今、私たちはこの事態を真摯に受け止めなければいけません。

お知らせ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。上記内容を含め、このパンデミック状況下における生産性向上とセキュリティを両立させるヒントをまとめたホワイトペーパーを差し上げております。
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