サイバー攻撃による経済損失は6兆ドルにも(2021年)

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ビジネスWebメディア「AMP」の2022/7/20付の記事によれば、2021年のサイバー攻撃による世界の経済損失額は約6兆ドルであったということです。これはミュンヘン再保険のレポート「サイバーリスク及び保険調査2022」にて推計されている数字であり、この数字は今後も伸び続け、2025年には10.5兆ドルになると同社は予測しています。

 

とくにランサムウェアによる被害は年々増加しており、2021年は、1回の攻撃成功につき平均118,000米ドルの身代金が支払われているということです(Chainalysis社によると、2020年は平均88,000米ドル)。1件当たりでの最大の被害額では、CNA Financial社のランサムウェア被害にて、4,000万米ドルという記録的な金額が支払われました。

 

一方で、ミュンヘン再保険の別のレポートでは、各国のサイバー攻撃の被害状況がまとめられています。

「これまでに被害に遭ったことがあるサイバー攻撃はどれか?」という質問に対して各国のCXOレベルの回答を集計したところ、他国に比べて日本企業の被害が少ないことがわかります。

これは喜ばしいことではありますが、今後他国と同等レベルの被害を受ける余地があるとも考えられます。

出典:ミュンヘン再保険

 

サイバー攻撃のトレンドを踏まえて、社内のセキュリティ対策を定期的に見直す仕組みが重要と言えるでしょう。

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Posted by Tadashi